ご相談時の状況

 都内の司法書士の方からのご相談。対象の土地が複数名の共有で所有されていたところ、他の所有者については既に不動産業者が買取りを済ませており、残るはブラジルに移住したとみられる方の名義となっている部分のみでした。
ブラジルの相続人は所在不明のため、行方の調査から必要となる状況でした。

ブラジル側の手続きの経緯

相続人は日本国籍を持っているとみられ、当事務所の調査と並行して外務省で在外邦人所在調査を行うことも提案しました。
当事務所のブラジル側の協力を得て相続人の家族を探したところ、相続人のご子息が見つかり連絡が取れるようになりました。
相続人は高齢ではありましたがサイン証明の手続きができる状態とのことで、売渡・買受証書や司法書士への登記委任状、上申書等にブラジルの登記所でサイン証明を受けてもらいました。

結果

無事に買取手続きが進み、買収金額をブラジルに国際送金をすることができました。