ご相談時の状況

 中国地方在住の弁護士の方からのご相談。成年後見をしていた方が亡くなり、その方には配偶者と子がいないため、さらに戸籍を調査すると被相続人以外の兄弟らは全員、ブラジルに移住したと思われることが判明しました。
手掛かりとなるのは被後見人の戸籍からたどった親や兄弟らの戸籍のみの状況でした。

ブラジル側の調査の経緯

既にブラジルに移民して、ブラジルで亡くなった方の戸籍から、死亡届出人となっている名前をインターネット上で調査しました。
届出人がなされた場所も手掛かりとして、フェイスブック上で届出人やその友達でつながっている家族と思われる方の中から数名に目星をつけて連絡を試みました。
その内一人の方から連絡があり、被相続人の法定相続人の連絡先を教えてもらうことができました。偶然にもその相続人は日本在住であったため、それ以降の相続手続きは相談者の弁護士の方から直接行うことができました。

結果

判明した相続人に相続財産を引き継ぎぐために、家庭裁判所に提出する調査報告書の一部をアオヤギ事務所で作成し、後見人となっていた弁護士の方が後見業務の終了に向けて手続きを進めることができました。