日本に住む外国人の出入国が、条件付きで可能に 2020.8.28付 【後編】

日本に住む外国人が9月1日以降に出国する場合

前回の記事で、外務省から2020年8月28日付で、新たな発表があったことについて書きました。

現在、日本は多くの国を対象に、上陸拒否国と定めています。しかし、日本に住む人の出入国については、「特段の事情がある」として、可能となる手続きを公開しました。

今回は、9月1日以降に、日本を出国した人が再入国するための手続きについてです。

下記の入管発表の文書の中、「2 特段の事情について」 の(2)に、9月1日以降に再入国許可により出国した外国人であって、出国前に出入国在留管理庁が交付した受理書を所持する者(注2) と書かれています。

http://www.moj.go.jp/content/001327502.pdf

001327502-1

出国前に入管から交付された受理書とは?

(注2)には、以下のように書かれています。

9月1日以降に再入国許可により出国する場合は,出国前に出入国在留管理庁から受理書の交付を受ける必要があります。受理書の交付を受けずに出国した場合は,原則として,特段の事情がないものとして上陸拒否の対象となりますので御注意ください。受理書の交付手続はこちらを参照。なお,9月1日から9月6日の間に出国を希望する場合は,直接,空港の出国審査場で入国審査官に再入国予定を申し出てください。

つまり、9月1日以降に日本を再入国許可を得て出国する人は、事前に、入管で受理書を申請して、交付してもらってから出国しないと、特段の事情がないものとして、上陸拒否の対象となります。

受理書の申請方法

入管のHPでは、9月1日以降に出国する人に対して、受理書の申請方法が記載されています。

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri07_00245.html

申請は、9月1日正午に、上記の入管HPに掲載されるメールアドレス宛に送信する方法とのことです。

注意点として、

  • 交付可能件数を超過した場合、受付を一時停止することがある。
  • 受理書は再入国手続に際して1回限り有効。
  • 外国からの申出は受理されないため、既に外国に出国中の人は、滞在国にある最寄りの日本国大使館・領事館で相談。
  • 1度に複数の方の申出を行うことはできない。申出は1人ずつ行う。

受理書の使い方

日本を出国する際に、入国審査官にこの受理書を提示し、日本に再入国する時には再び、この受理書を提示します。

再入国の際にはさらに、滞在先の国・地域を出国する前72時間以内にCOVID-19(新型コロナウイルス)に関する検査を受けて、 「陰性」であることを証明する検査証明も必要です。

そして、検疫所で、COVID-19の検査を受けることになります。

入管HP 本邦滞在中の在留資格保持者の再入国手続の流れ http://www.moj.go.jp/content/001327486.pdf

001327486

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