厚労省の休業支援金・給付金のウェブページがオープンに

休業支援金の申請受付が7月10日からスタート

昨日、7月7日、厚労省のサイトに休業支援金・給付金のウェブページができました。https://www.mhlw.go.jp/stf/kyugyoshienkin.html

本来、会社が従業員に休業することを要請した場合、休業手当で6割以上の賃金を支払う必要があります。

今回、コロナの影響で会社が従業員に、休業することや時短勤務を要請したケースは多く発生しています。

この場合、会社が雇用調整助成金を国に申請することで、会社が従業員に支払った賃金の大半を補填する制度がありました。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html

ただ、これは会社が休業を計画的に行った後に、会社が国に申請するもので、しかも多くの書類が必要となるため、実際に申請に至るケースが少ないようです。従業員から見れば、会社が申請をしてくれないことはどうしようもなく、休業手当も受け取ることが出来ないとすれば、生活に大きな影響を及ぼす状態となります。

そこで、労働者本人が自ら申請して、休業分の給与8割を給付される「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」の予算が組まれ、7月10日から申請の受付が始まることになりました。

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金の説明ページ https://www.mhlw.go.jp/stf/kyugyoshienkin.html

概要

https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000646900.pdf

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Q&A

https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000646901.pdf

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外国人からよく質問が来そうなQ&A

【②対象労働者、対象事業主】

3外国人や技能実習生は対象となりますか。

→国籍を問わず、日本国内で働く労働者であれば対象となります。技能実習生も実習先と労働契約を結んでいることから対象となります。

4海外勤務者は対象となりますか。

→「新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための雇用保険法の臨時特例に関する法律」が適用される日本国内で働く労働者のみが対象となります。

11 新卒として4月から採用されましたが、対象となりますか。

→新規学卒者等(新たに学校若しくは専修学校を卒業した方若しくは新たに公共職業能力開発施設若しくは職業能力開発総合大学校の行う職業訓練を修了した方又はこれに準ずる方)については、上記10にかかわらず、入社時期が繰り下げられた結果、1日も勤務していなかったとしても、対象となります。

17 休業していた事業所を既に離職しています。その場合でも支援金・給付金の対象になりますか。また、雇用保険の基本手当を受給していますが対象になりますか。

→雇用保険の基本手当を受給している期間中は支援金・給付金の対象にはなりません。一方で、休業後に当該事業所を離職し、雇用保険の基本手当を受給している場合であっても、離職前休業期間中の支援金・給付金を申請することは可能です。

つまり、離職前の休業期間中の分は、今会社を辞めていただとしても申請が可能です。一方、会社を辞めて雇用保険の基本手当を受給して以降は、休業支援金の対象にはならない、ということですね。

【③対象となる休業】

6 1日8時間から3時間の勤務になる場合など、短時間休業も支援金・給付金の対象となりますか。

→対象となりますが、具体的な支援金・給付金の計算に当たっては、就業した実績に応じて算定することとなります。

【④休業前賃金】

6 休業前賃金を証明する書類が何もありません。

→客観的資料により賃金額を確認できない場合は支給を行うことはできません。事業主に協力していただき、休業前賃金の証明を提出していただくようお願いします。

給与明細もなく現金で給与を受け取っている人は、コックさんなどに多いかもしれません。こうした場合、休業支援金を申請することは大変難しいです。事業者が証明を出してくれたらよいですが、そもそも給与明細も出してくれない事業主が、休業前賃金の証明書をすんなり出してくれるかどうか。

【⑤支援金・給付金】

8 学生支援緊急給付金を受け取っていますが、支援金・給付金は受給できますか。

→支援金・給付金は事業主の指示により休業し、休業中に賃金が受けられないことに着目した給付であり、学生支援緊急給付金とはその趣旨目的が異なることから、同給付金を受給している方も支援金・給付金の対象となります。

【⑦申請方法等】

1申請方法について教えてください。

→当初は郵送のみでの受付となります。オンラインでの申請も受け付けられるよう準備を進めておりますのでお待ちください。なお、迅速な支給や、感染予防・3密回避等の観点から、窓口での申請は受け付けておりません。

窓口での申請受付はしていない点、注意が必要です。

10 支給申請後、支援金・給付金が支払われるまでにどれくらいかかりますか。

→申請後、支援金集中処理センターにおいて審査を行い、書類が整っている場合には、概ね2週間程度で支給決定(支給完了)又は不支給決定を行います。郵送申請の場合は休業者の住所または代理申請した事業主の住所に支給決定または不支給決定通知書を送付いたします。支給決定通知から入金まで数日要することがありますのでご留意ください。