海外にいる永住者の再入国許可が切れた場合の救済措置が発表されました!

海外から再入国できない永住者に向けた救済策が、昨晩、入管のHPで発表されました。
新しい手続き方法により、永住で上陸ができます。ただし、いくつか条件があります。

今回は、海外にいる永住者の再入国許可(みなし再入国許可含む)が切れた場合でも、成田空港などの上陸時に永住が許可される手続き方法 について解説してきます。

今までは、海外にいるときに「みなし再入国許可」が切れたら、永住はキャンセルとなり、復活することができませんでした。

一方、「再入国許可(3,000円や6,000円を払った)」を取得した永住者は、海外の日本領事館で事情があることを理由に1年間、再入国許可の延長が認められることがありましたが、これも1回限りの延長です。

3月末以降、日本はコロナの影響により、多くの国に対して上陸拒否をして入国制限を行っています。その為に、予定した再来日が出来ずに、海外で再入国許可(みなし含む)の期限が切れるケースがあります。

こうした永住者のための救済として、海外の日本領事館で、まず、「定住者」の査証を取って、その後、上陸審査で「永住」が許可される手続き方法が出来ました。査証が「定住者」なのは、「永住者」の査証のカテゴリーがないからだと思われます。

分かりやすい手続きの流れがこちらです。http://www.moj.go.jp/content/001323032.pdf  

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ポイントとして:

  1. この方法で「定住」の査証を申請して、上陸時に「永住」が許可される対象者は、 再入国許可(みなしを含む)の有効期間の満了日 が2020年1月1日 から 滞在先の国・地域が入国制限を解除された日の1か月後までの元永住者です。つまり、今いる国によって入国制限の解除される日が異なります。
  2. 入国制限の解除日はこちらで更新されます。http://www.moj.go.jp/content/001323012.pdf 今はどこの国も解除されてない!けど、上陸拒否措置開始日 と既に発給された査証の効力停止措置開始日が分かりやすい表です。
  3. 入国制限の解除日は、日本政府が決めますが、直前に発表される可能性があります。ということは、例えば7月1日に入国制限を解除された国にいる永住者の場合、1か月後の8月1日までに再入国許可が切れる元永住者は対象です。が、8月2日に再入国許可が切れる場合は、今回の救済策の措置の対象にはなりません(私の認識があっていれば…)。
  4. この救済方法は、改めて在留資格認定証明書が取得できない、「定住者」及び「特定活動」のうち告示に該当しない活動が指定される方も対象です。例えば、連れ子として定住者として日本にいた人が今回、海外に在留して日本に帰れなくなっったけど、すでに成人していたり結婚した場合、改めて在留資格認定証明書が連れ子の定住者では取れません。が、永住者のように、今回の救済策の対象となるものと思われます。
  5. 在外公館(日本領事館など)で元永住者が「定住者」の査証を許可される基準が今のところ公開されていないようです。ですので、申請をしたら「定住者」の査証が取得できるのか、それとも、何かしら基準があるのか分かりません。

入管の詳細な資料は、下記です。

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