どこで仕事をしているのか

外国人相談のコーディネーターの多くは、国際交流協会や公的機関の外国人対応の窓口で、外国人対応をする相談員さんらととともに、働いています。

私は、ずっと、様々な公的機関の外国人向けの相談センターで、コーディネーターをしています。直接、相談対応をするときもあります。

コーディネーターの役割

それぞれの機関や相談センターで、コーディネーターに求められる役割は異なるかもしれません。

私が今まで務めてきた相談センターでは、各言語の相談員さんが、外国人やそのご家族、会社の方などに直接、相談対応をしています。

コーディネーターは、相談者に対応する相談員さんから、相談を受けたり、相談がスムーズにいくように助言したりする役割があります。

また、外国人相談に必要な入管の最新情報に常にアンテナを張り、相談員と共有したり、他機関に問い合わせたり、つないだいで連携しています。

コーディネーターの面白さ

相談を持ち込む外国人もそうですが、一緒に仕事をしている相談員さんたちも、外国出身者が多くいます。

なので、日本に居ながらにして、様々な異文化に触れることができます。

相談員さんたちからは、その国独自の文化や考え方を教えてもらっています。

また、海外で長年暮らしてきた外国出身の相談員さんの努力にも驚かされますし、日本出身の相談員さんの外国語の流暢さにも感心しっぱなしです。

どうしたらコーディネーターになれるか

自身の経験をもとにお話しすると、私は、行政書士で在留関係のお仕事をしようとしていた時、縁あって、とある外国人相談センターのポルトガル語相談員になりました。

そこから、コーディネーターとなりました。

職場は、公的機関のため、所属するNPOが入札を行う形で1年の受託が決まり、それを繰り返す形で、今日に至ります。

所属するNPOが何かしらの受託業務を行っていることから、機関を変えて、継続してコーディネーターの仕事ができています。

外国人相談の現場の相談員やコーディネーターの募集は、実際は多く公募されていないと思います。

まず、相談員やコーディネーターの仕事自体が多くありませんし、なかなか人が動かない傾向にあるように思います。

最近では、外国人相談のための研修や講座などがオンラインでも開催されることがあり、そうした勉強の場に顔を出して、いろいろな方とお話をしておくと、将来的なお仕事につながるかもしれません。